スミセラム酸性系は接着力が強く、特に耐水性,絶縁性に優れており、
セラミック等の接着、補修及びコーティングに有効です。
容器を上下交互に分散してください。
上向きの状態で5分
下向きの状態で5分
上向きの状態で5分
ボールミル回転数を100rpm未満にて 4時間以内で回してください。
過度の回転を行うと遠心力による固液分離の恐れがあります。
沈降フィラーが均一に分散するまで混ぜてください。
時間による乾燥固形分が混入しないように注意してください。
隙間に充填する場合は シリンジ、ディスペンサー等を使用し均一充填を行ってください。
十分に脱脂した刷毛を使用し、100~200μを均一に塗布して下さい。
※粘度が高い場合は適度に水で薄めてください。(S-208Bは10%まで水添加できます)
水を添加しすぎると極端に接着剤の粘度が下がってしまって使えなくなりますので、
水は少量ずつ添加して使いやすい粘度に調整してください。
スミセラムは加熱し水分を飛ばすことで硬化し、接着力が発現します。
予備加熱 | 本加熱 | ||
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ステップ1 | ステップ2 | ステップ3 | |
S-208 | 80℃×30分 | 100℃×30分 | 300℃×30分 |
備考 | 充填後すぐに予備加熱を行うことにより、クラックが発生しにくくなります。 | この段階で水分を十分に飛ばしてください。 発泡の原因となります。 |
100℃からの昇温時間は30分以上とって下さい。 |
※予備加熱は発泡を防ぐために必要です。上記条件でも発泡する場合は予備加熱時間を延ばしてください。
予備加熱 | 本加熱 | |||||
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ステップ1 | ステップ2 | ステップ3 | ステップ4 | ステップ5 | ステップ6 | |
S-208 | 80℃×30分 | 100℃×30分 | 150℃×30分 | 200℃×30分 | 250℃×30分 | 300℃×30分 |
※硬化に必要な温度と時間は接着対象物の形状、大きさにより差が有りますので良い条件を探してください。